イカとニンジンで「いかにんじん」
「いかにんじん」という言葉を聞いて、どんな物を連想しますか?
もちろん、イカとニンジンですよね。
そう、その通りなんです。
福島県北部の「いかにんじん」は、スルメとニンジンを細く切って作る料理なんです。
味付けは、醤油、日本酒、みりんなど。
冬支度の頃に、古くから家庭ごとに作られていました。
お酒のおつまみ、ご飯のおかずなど、用途は幅広い、濃厚な味覚の料理です。
一説によると、この「いかにんじん」は梁川藩(福島県)の武士が松前藩(北海道)に伝えた物で、「松前漬け」の原型ではないかと囁かれています。
そんな由来もあってか、スルメとニンジンのだった「いかにんじん」にも、松前漬けの影響が見られるようになり、数の子や昆布が加わるようになりました。
本来のスルメとニンジンだけの伝統的な「いかにんじん」は、さっぱりとした食感で、ぬめりのない物なんです。
その「いかにんじん」の作り方は、ごくシンプル。
まずは、それぞれの具材を細く切ります。
スルメは日本酒に浸しておきます。
そして、ここに輪切りにしたトウガラシを好みの分量だけ入れます。
醤油や日本酒、みりんで作った調味液の中に、このトウガラシとダシ用の昆布を投入し、火にかけます。
この調味液を火からはずしたら、まだ熱いうちにニンジンを加え、そのままの状態で冷ましていきます。
さらに、ここに酒につけておいたスルメを入れて、ボールにラップをして冷蔵庫で保存します。
1~2日程すると食べ頃となります。
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2010年09月23日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 福島県の地域情報
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