福島市の地名の由来
全国の”何かおもしろいこと”を探している名物探偵Xです。
今回は福島市の地名の由来について。
古代に、福島市周辺の代表的な地名は「岑越」(みねこし)だったと言われています。
現在の「信夫山」も以前は「岑越山」と呼ばれていたそうで……。
奈良時代、律令制のもとで、各道に官僚が馬を乗り継ぐための「駅」が設置されていましたが、東山道の福島周辺の駅名は、「安達」(本宮)→「湯日」(ゆい・二本松市)→「岑越」→「伊達」(伊達郡)→篤借(あつかし・現在の宮城県白石市)となっていました。
その後、「杉妻大仏」の建立や、杉妻城(大仏城→福島城)や大森城の築城によって、政治的な中心地を代表する地名が「岑越」から「杉妻」に変わっていったと考えられています。
福島という地名は、安土桃山時代に福島城主となった木村吉清が、それまでの「杉妻」を縁起の良い福島に改名したという説が有力です。
また、「伊達風土記」よれば、遠い過去、現在の福島盆地は湖で、その中心には小さな島があったのだそうです。
この島は現在の「信夫山」の頂上で、その島には、吾妻山から「あづまおろし」という風が吹き下ろしていました。
このことから、吹島(ふくしま)と呼ばれていたのだとか。
その後、長い年月によって湖が干上がり、陸地ができると、「吹」を「福」とし、福島と呼ぶようになったという説があります。
2012年01月05日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 福島県の地域情報
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